SCPとは
どうも、今回はレビューではなく、「SCP」というものについて知ってもらおうと思います
少し長い記事になるので、暇すぎてベッドで永遠にyoutubeを見ている方などに推奨です
一部誤字、又は情報が不確かなとこがあるかもしれませんがご了承ください
※多少のグロテスクな表現を用います ご注意を。
・はじめに「SCP」とは?
SCPとは、SCP財団という架空の組織を軸に、世界中で同じ同志達が作るコミックホラーです
一番最初の起源となったのは知っている方もいるかもしれませんが、SCP Containment Breachというホラーゲームで、これはとあるSCP-173という生物から逃げる脱出ゲームとなっていて、誰も見ていない、視界に入っていない場合のみSCPは行動し、人間に近づき、首をへし折る、又は絞殺され、殺され、ゲームオーバーになるというゲームです
このSCP Containment Breachに裏設定みたいなのをつけようぜ ということで海外2chが発展し続けた結果、世界中に広まったというものです
他にも様々な種類のSCPが存在しますが、そのSCPの脅威から人類を守るのが「財団」という組織で、裏で様々なSCPを確保、収容し、表社会に情報を漏らさないよう機密に活動しています
・オブジェクトクラスとは
財団がSCPを確保する時の難易度です
高ければ高いほど確保が難しく、危険とされます
・Safeクラス
危険度が一番低く、現状況で収容条件が揃っている安全なオブジェクトに当てられます
・Euclidクラス
現状況で収容環境があいまいで、いつ異常事態になるか分からない、危険なオブジェクトに当てられます
・Keterクラス
財団の力を以てしても確保が難しく、収容が困難なとても危険なオブジェクトに当てられます
これからはいくつかのSCPを紹介していきます
・SCP-173 彫刻.オリジナル
クラスEuclid
何らかの像のような姿をしていますが、ちゃんと生きていて、収容内で人間が一瞬でもSCP-173から目を離すと近づき、気づいた頃には首を折られて殺される、というものです
必ず対象に近づく場合は最低でも3人以上で接触し、お互いに目を逸らしてはいけません
以上の危険性から収容が難しいEuclidクラスに分類されます
・SCP-2006 おおこわいこわい
クラスKeter
このSCP-2006は人を驚かせることを生きる根源としています
可能な限りたくさんの人間の恐怖の感情を引き起こすためにこのSCP-2006は自らの形状、質量、体積、密度、化学組成、声などをいかなる形にも変える能力を持ち、今現在このSCP-2006を害する方法は無く、その変形能力の限界は未知で、無制限と考えられています
SCP-2006は基本的に接触した人間をおどかし、恐怖させますが、そうした後は友好的な反応を示し、この背後関係は不明とされています
・まとめ
おおまかな説明と、結構有名なSCPを2つ紹介しましたが、この他にもいろんな種類のSCPが存在し、その数は世界中の有志の手によって日に日に増えています
SCPはクトゥルフ神話TRPGみたいに視覚的な恐怖を感じるのではなく、文章を頭の中で想像し、理解することによって恐怖を感じるものになります
この記事を見て少しでもSCPについて興味を持ってくれたら幸いです
まだまだSCPの知名度は低いですが、とても奥深くめちゃくちゃ面白いので、ぜひ自分でいろいろ調べてみてください
おしまい
【元ネタ】
http://ja.scp-wiki.net/scp-173
http://ja.scp-wiki.net/scp-2006